妄想小話〜ポエム〜 著:王カス
第4話 夢
夢の話
今日夢を見た
ってそりゃ毎日夢見ますけど
今日は特別
目が覚めたときに泣いていた
涙がなぜか止まらなかった
涙を止めようとしたら呼吸が止まりそうだった
変な夢
人の一生の記録
誰だか全く知らない人の一生の記憶
まるで知らない人生が走馬灯のように僕の中を走り抜けた
悲しい人生だったようだ・・・
でも最期のときをその夢では見ていない
流すはずの涙を流せずに死んでしまった
そんな幽霊に乗り移られたのか
代わりに流して欲しかったのか
僕にはまるでわからない
ただそんな変な体験をした
前の詩へ<< >>次の詩へ
妄想小話〜ポエム〜一覧へ